「みんなの空き家広場」は空き家を有効活用するための情報、アイディアや活用事例を発信するメディアです。
空き家問題は年々深刻になっている
現在日本では空き家が急増しています。
これは人口減少や高齢化社会の到来など複合的な要因によって引き起こされています。
2033年、空き家は約2150万戸、空き家率は30.2%に達すると予測されており、今後15年では全国の物件の3件に1件が空き家になると言われています。
そしてこのような空き家を放置することは、大きなトラブルに繋がることもあります。
空き家を放置することの問題点
実は空き家を放置することは、非常に大きなリスクを内在しています。
一つは老朽化による倒壊です。空き家は適切な管理が行われないことで早く老朽化が進行します。
弱くなった構造材では地震や台風が来た時に簡単に倒壊してしまいます。
つまり、空き家の倒壊によって、隣家に被害が及んだり、通行人がケガをする可能性があるということです。
また、空き家は人の目が少ないことから、放火による火災などの事件に巻き込まれることもしばしばあり、犯罪の温床となることもあります。
空き家は有効活用することで新たな価値を吹き込むことができる

空き家を有効活用できれば、古い物件に新たな価値を吹き込むことができます。
空き家が問題視されてネガティブワードとして認知されることは、私たちの社会全体にとってもマイナスです。
それよりも空き家をどう活かせば、より沢山の人の笑顔につながるのか、より良い社会につなげることができるのかを考えていきたいと私たちは考えます。
空き家をポジティブに捉えて、空き家問題で悩む皆さんの背中を後押したい、そんな思いから「みんなの空き家広場」というメディアを立ち上げることにしました。
今後みんなの空き家広場によって、多くの空き家物件が有効活用されて多くの方の笑顔が増えることを心より願って、皆様に役立つ情報を発信していこうと思います。
株式会社 Katsuyaku
代表取締役 木村 圭志